FAITHの精油からのメッセージ

脚本家・坂本裕二さんが

描く世界観が大好きで

日本のドラマ「anone」を見ています。

 

坂元さんが紡ぎだす

細やかな言葉遣いが

いつも心に響き渡ります。

 

ドラマ内で様々な場所に

散りばめられた

「セリフ」や「名言」に

心をグッと掴まれて…

結構、見終わってからも

深く考えてしまうのです。

 

「愛されてたって、愛してくれなかった人の方が心に残るもんね」

 

「人間なんて、今手に入ったものじゃなくて、

手に入らなかったものでできている」

 

ネガティブに

聞こえるセリフだけれど…

 

なんだかちょっとわかるし

どこか共感を覚えるのは

やっぱり私の中にも

似たような信念が

あったからかな、と

思ってみたり。

 

すると、手持ちの精油の中で

そんな私の気持ちに

呼応するブレンド精油が

出てきました。

 

ヤングリヴィング・アメリカ輸入品

Infused7のシリーズの

「FAITH」です。

 

自分の「信念」は

どこからくるのだろう?

 

生まれ持ったものでしょうか?

きっと、育ってきた家庭環境、社会など…

様々なところから

影響してきていることでしょう。

 

精神性の土台作りは

とても重要です。

 

底がしっかりしていないと

いくらその上に

積み上げてみても

簡単に崩れ落ちて

一瞬で全てを失ってしまいます。

 

生きているうちであれば

いつでも自分の手で

その土台は変えられるし

作り直せると信じています。

 

ドラマ内でこんなセリフがありました。

 

「何もない、

自分がいてもいなくてもどっちでもいい、

消えてしまいたい、

もう生きている意味がわからない」

 

と自分を決めつけ

死にたいと言う男に対して

 

「死んでもいいっていうのは

生まれてきてよかった、って思えたってことだよ。

生まれてきてよかったって思ったことないうちは

まだ死んでもいいって時じゃない、生きよう」

 

「俺も何も残せないってわかってるよ。

いてもいなくても一緒だってわかってるよ。

でも諦めても諦めても思っちゃうんだよね、

生きたいな、って。

笑われるかもしれないけど、自分の手で

何かを作りたい、自分がこの世に

生まれてきた証っていうかさ、

何かを。。。残したいんだよね」

 

という友人のセリフです。

 

この人は、仕事も家族も失い

自分が子孫を残せない身体で

しかも末期の病を宣告された、という状況の身。

(ドラマでは絶望の中でも少しコミカルな状況で描かれています)

 

夢も希望も無い

究極の状況に置かれた時

人は何を思うのでしょうか…

 

また、そういった人に

対して一体どんな言葉を

かけてあげたなら

心に響き届けるだろう…

 

ちょうどそんなことを

考える状況が

私の身の回りでも

起こりかけていたので

すごく考えこんでしまいました。

 

光を失う

恐怖心…

それは途轍もなく

想像を絶します。

 

突き詰めると

その怖れは

孤独という

根源に

繋がるからこそ

出てくる気がします。

 

ひとは一人では

生きていけないから…

 

愛も感謝も

誰かがいてこそ

湧き出るもので

誰かに対する

気持ち(心)にあります。

 

生きている限り

ひとは愛と感謝を

誰かに与えることができるし

誰かから頂くこともできます。

 

命には限りがあっても

愛や感謝に制限はありません。

 

モノはいつか

消滅してしまうけれど

ひとの魂に

刻みこまれた愛は

永遠に遺していけるから…

 

だからわたしは生きるし

あなたも生きてほしい。

 

あなたがくれた愛は

ここにあります。

私の愛もあなたの心に

ありますように...

 

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