週末旅行で
ウクライナの首都キエフへ
行ってきました!
地図で見ないと
一体どこにある国か
わからず・・・
実際に行くまでは
どんな国なのかさえ
未知なる世界でしたが
行ってみて本当に良かった!
と思えるような
楽しい旅となりました(*^^*)
キエフでの
殆どの時間は
大好きな教会巡りでした。
ウクライナ正教会には
二種類あって
モスクワ総主教庁系と
キエフ総主教庁のものが
あるそうなのです。
所謂、西側欧州諸国にある
カトリック系の教会とは
全然違い
外観はこの写真のように
独特なかたちの造りをしています。
やっぱりロシアっぽい雰囲気?
ですよね・・・
教会内は
とっても煌びやかで
カラフルかつ、金色系!?
イコンが沢山飾られておりました。
写真撮影は禁止されているので
お見せできないのが残念です。
女性は頭に必ず「スカーフ」着用
してからでないと
教会内に入ることが出来ません。
(マトリョーシカのような感じです(笑))
キエフの「守護聖人」がなんと・・・大天使ミカエル!!
町の中心にある
独立広場にも
大きなミカエル像があり
キエフの象徴として
勇ましい姿で
町を守っていました。
実は、私が住む
ベルギー、ブリュッセルの
守護聖人も「大天使ミカエル」なので
まさかの「ミカエル」繋がりで
驚きました!!
何かと私が旅する場所は
何故か「大天使ミカエル」と
ご縁の深い場所?
が多いように感じており
私個人的にも、
ご加護を頂いているような
気がしています(#^.^#)
訪れた教会は
美しいブルー色の
「聖ミカエルの黄金ドーム修道院」
二度も行きました(笑)
世界遺産「ペチェルースカ大修道院」は
ロシア正教文化の源泉とも言われる場所で
洞窟内には修道僧のミイラなどが展示されていました。
訪れた当日は
偶然にもキリスト教での祭日
「三位一体聖霊降臨祭」の日でした。
教会内では草が敷き詰められ
祭典が行われ多くの人で混雑しており
中へ入ることはできませんでしたが
雰囲気はたっぷりと味わうことが出来ました。
世界遺産でキエフ最古の教会
「聖ソフィア大聖堂」も素晴らしく
内部もじっくり見学できました。
ガイドと通訳さんも付いたので
詳しい歴史的背景も知ることができ
なかなか良かったです。
民族建築と生活の博物館では
広大な公園のような敷地を散策して
ウクライナ各地から移築された
15-6世紀頃からの
古い貴重な木造の教会も
沢山見ることができました。
ウクライナ東部は
未だに紛争が
続いている地区もあり
危険ですが
キエフに限っては
落ち着いており
観光スポットは安全でした。
勿論、物乞いやスリなどは
他の国と同様にいますので
注意は必要です。
物価もお安くて驚きました。
日本に比べたら
半分~三分の一程度
だと思います。
国民の平均所得も
月約3万円程度と聞きました。
原子力発電所事故があった
チェルノブイリも
旧ソ連⇒
現在のウクライナにあるのを
ご存じでしょうか?
現在はキエフに
チェルノブイリ博物館があり
(私も見学してきましたが)
事故の悲劇を詳しく
ガイドさんから
説明を聞くこともでき
大変勉強になりました。
チェルノブイリのことを
調べていると
この地名が
聖書に出てくる
「ニガヨモギ」という
薬草の名前から語源がきている
という説があると知りました。
(真意はよく解っていないようです)
「ニガヨモギ」は
ウクライナ語では
ポリンと発音され
ロシア語だと
チョルノブイリと発音され
混同されるようです。
*ウクライナ語で
チョルノブイリは、
オウシュウヨモギのことだそうです。
ニガヨモギは、
英名でworm wood
と言われており
ワーム=蛇
エデンの園から追放された蛇が
這った跡から
この植物が生えてきた
という伝説から由来するとか?!
バイキングの間では
ニガヨモギは
死の象徴とも
されていたのだそうです。
そんなことからか・・・
都市伝説的な話になりますが
新約聖書・
ヨハネの黙示録にある預言のうち
「第三の御使が
ラッパを吹き鳴らすと
ニガヨモギという
たいまつのように燃えている
大きな星が落ちて
水の三分の一が苦くなり
そのため多くの人が死ぬ」
という個所は、
チェルノブイリ原発事故を
表していると
言われているようです。
本当の意味はどうなんでしょう?
信じるか信じないかは
あなた次第!?です・・・
ところで・・・
この「ヨハネの黙示録」
を書いたとされる
イエスの使徒の一人ヨハネ。
ルカによる福音書には
イエスから最後の晩餐の準備は
ペドロとヨハネの二人が仰せつかっている
と記されており
ヨハネによる福音書には
イエスが十字架にかけられた時
弟子としてたった一人
十字架の下にいたと書かれています。
イエスの墓が空であることを聞き
真っ先に辿り着いたのも
ヨハネだとか・・・
このヨハネはその後
イエスの母、マリアを連れて
エフェソスに移り住み
のちに「パトモス島」へ幽閉され
そこで「黙示録」を記し
最後はエフェソスへ戻り
亡くなったと言われています。
実は私・・・
偶然にも
この夏休みの旅は
なんと!!!!!!
そのエフェソスやパトモス島も巡る
クルーズ船に乗る
予定になっているのです!!
シンクロ!?
半年以上もの前から
うちの夫が
適当に決めていた旅なので
決してこのウクライナとか
ヨハネとか、聖書など
全く知りもせず
関係なく決めました。
何故だか分かりませんが
いつも不思議なご縁で繋がる
導かれるような旅!?
になる予感がしています(;^ω^)
こういったちょっと
ミステリアスなお話が好きな方は
是非とも、わたくしの
今夏のギリシャ&トルコへの旅も乞うご期待♪
どんな旅になるやら!?
どうぞお楽しみにお待ち下さいね♪
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