今回の旅でもハイライトといえば・・・
世界遺産にもなっている
マヤ文明の遺跡・Chichén Itzá
「チェチェン・イッツア」
特に一番有名な
カスティーヨと呼ばれる
ピラミッド型の神殿には
マヤの最高神・ククルカン(羽毛のある蛇の神)
の頭部の彫刻があり
一年に二度だけ・・・
春分の日と秋分の日に太陽が沈む時間になると
真西から照らされた階段の西側に
ククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れ
ククルカンの降臨と呼ばれています。
ピラミッドの階段は
4面の91段を合計すると364段で
最上段の神殿の1段を足すと
丁度365段であることから
この時代から
マヤの人々は
太陽暦を正確に計算していた
ということになります。
コンピューターも望遠鏡もない時代に
一体どうやって天体を肉眼で確認していたのでしょう?
不思議ですよねえ・・・
遺跡のあちらこちらには
「イグアナ」の姿が見られビックリしました。
その他、聖なる泉
「セノーテ」を巡ったり・・・
(泳ぐことも可能です)
*私が行ったのは、イキルセノーテ(Cenote Ik-Kil)
セノーテ=
ユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる
陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと。
泉の下層には大規模な鍾乳洞が水没していることが 知られています。
別の日には、レンタカーを借りて
ツアーではなかなか行けない
海岸にあるトゥルム遺跡(Tulum)と
唯一、今でも登ることが出来る
コバ遺跡(Coba)へ行ってみました。
(交通機関があまりないので
個人ツアーもしくは自力でバスか
レンタカーを借りる方がよいと思います)
(道は割とシンプルなのでナビ無しでも大丈夫でした)
上の写真にもありますが
ものすごく急勾配なピラミッドです・・・
真ん中にロープが1本あるだけで
遺跡自体もだいぶ崩れかけており
正直危険を承知で、自己責任で
登ることになります。
高所恐怖症の方だと
多分、無理かと思います・・・
高い所がわりと得意な私でも
震えあがりました( ;∀;)
途中で登ったことを後悔したくらいです。
頂上からの眺めは
見渡す限り、ジャングルが広がり
まさに密林のなかにポツンとある遺跡です。
この遺跡自体かなり広いです。
この登れるピラミッド以外にも
遺跡群はあちこちに点在しており
徒歩で巡るにはかなり時間がかかります。
入口で、レンタルサイクル(貸自転車)や
ガイド付きの人力三輪タクシーがありますので
借りた方が無難かと思います。
本当に見応えがあり
行く価値は十分にありましたよ!!
時間に余裕がある方は是非訪れてみることを
おススメ致します!!!!
私的には、深い密林の
一番奥・・・端の方にあった
密やかな神殿群が気になりました。
ひときわ、眩しい光が注いでいる場所があり
シャッターを切ると不思議な光が・・・☆
これだけの文明を築いた人たちは
一体どんな生活をしていたのでしょうか?
謎多きマヤ文明・・・
興味深々でした。
コメントをお書きください