年末年始・・・久々の不思議な魂を巡る旅 in Bologna

年末年始は、北イタリアへ旅してきました。

今回の旅は、いつもと違って

どうやらちょっと濃い場所へ行ってしまったようです。

久しぶりの「魂を巡る旅」でした!

色々な意味で苦しかったのですが・・・

一山越えた、という気持ちもあり

なんだか複雑です。

こんなことも、あるんだな・・・と

夢物語のようなものを体感してきたような気がします。

信じるか、信じないかはあなた次第?!(笑)ですが

私もよくは解りませんけれど

きっと誰にでもそういった

過去を生きた魂があるのだろうな、

と思える旅でした。

実は、このブログに、途中まで、書いたのですが

PCが突然ダウンして全部文章が消えてしまい

書き直しすることになってしまいました。

また消えてしまわぬように、備忘録的に・・・

書き記しておきます。

 

旅慣れている私は、いつも体調を整え

万全で臨むので・・・

今迄、旅行中に風邪をひいたりなど

体調を崩したことはありませんでした。

がしかし、今回初めて・・・

イタリアへ着くなり、急に身体中に悪寒が走り

嫌な予感がしました。

症状的には「インフルエンザ」?のような風邪?のような

若干の喉の痛みから始まり、どんどんと体調は悪化・・・

なんとかミラノ、ヴェローナは歩いて観光出来ましたが

復路からはもう意識朦朧であまり覚えていません。

なんとかホテルに着いた時にはフラフラでかなりの高熱でした。

(多分体温は40度近かったと思います)

翌日は、ボローニャへ列車で移動するのに

このままでは歩くこともままならない・・・

どうしよう!?と頭の中では思うのですが

全然身体が言うことをききません。

年末年始で薬局も閉まっているし

頭痛薬も1個しか持っておらず

飲んでも効かない状態でした。

どうにかして、熱を下げなきゃ、と

持参していた「精油」を身体中に塗りたくり

精油を混ぜたお水で、うがいし続けていたら

翌朝には、微熱程度に下がったようで

ボローニャへの移動は出来てホッとしました。

 

その日、私は一人ホテルで休み

夫には一人でボローニャ市内観光してもらいました。

一通り、見て周ったそうですが

ある「教会」私が好きそうなものを見つけ

買ってきてあげたよ、と

病み上がりの私に手渡してくれたものは・・・?

なんと・・・

『大天使ミカエル』の「メダイ」でした!!

このメダイを見た瞬間に

フラッシュバックした景色がありました。

この教会の内部の様子です。

あ・・・

『この教会、知っている』=(いたことがある)

と直観的に思ったのです。

夫に、何故このメダイを買ったの?

他に普通は聖母マリアさまやキリストなど

種類があるじゃない?と尋ねたら

夫「いや、何故か、このミカエルしかなかったよ」とのこと。

そして、教会内を撮った写真を見せてもらいました。

確かに、ここだ。見たことがある。

でも、ここじゃなくて、左側・・・

と、何故か、私・・・咄嗟に分かるのです。

夫に、ここの左側にも何かなかった?と聞くと

「あったよ、ここは他にも色々な教会があって、

一つだけじゃなかったよ、教会群とかいうんだって」と。

やっぱりそうか・・・

ここには、行かなくちゃいけない何か只ならぬ

使命?というのか運命?のようなものを感じ

「私、ここだけは、絶対に熱が下がったらいかなきゃ!」と

強く断言したのでした。

熱がようやく下がって、出掛けられるようになりました。

真っ先に向かったのが、その教会群である

『サント・ステファノ教会【群】』Santo Stefano

ガイドブックをみてもあまり詳しくも書いておらず

そこまで有名な場所というわけでもなさそうです。

確かに一見地味?ですし・・とても古い教会でした。

(tomokaと名前入りは私が撮影したもので、他はwikipediaからお借りしました)

全く前知識もないまま行きましたので

見て周った時には詳しいことは何も知らず

後からよくネット等で調べてみて知り、驚愕しました。

 

ここは、元々7つの教会が集まった教会群なのだそうです。

約西暦80年ごろには「イシス神」を祀る神殿があった

とても神聖な場所であったとのこと・・・

そして、その後は

聖地エルサレムを模して造られたとも

言われているそうなのです。

これだけでも普通の教会ではない

只ならぬ雰囲気を感じさせられます・・・

 

私が気になった場所というのが

下記の地図でいうと「4番」の場所で

八角形のカタチをしたところなのです。

4.Church of the Holly Sepulchre セポルクロ聖堂

セポルクロとは、キリストのお墓、埋葬地という意味があるそうです。

この場所こそが、この教会群の中でも最も古く

イシス神殿があった場所なのだそうです!!

5-6世紀頃にはキリスト教の洗礼堂となったとのこと。

(地下には水が湧き出ていた場所もあります)

伝説によれば、ボローニャの司教であった

聖ペトロニオ(後のボローニャの守護聖人)が

この聖堂を聖地エルサレムを模して造ったとのこと。

実際に彼の遺骸がここに納められていたが

現在は、サン・ペトロニオ聖堂へ移動させられているということです。

更なる情報を調べていたら

この聖堂の場所は、かつて、妊婦たちにとっての

安産祈願の場所でもあったそうで

言い伝えによるとこの聖堂の周りを

「33回」周ると無事に出産できる、とか?

元々、この場所が

古代エジプト神話の豊穣の女神「イシス神」の

神殿があった場所ということからも

その話に通ずるものがあると思いました。

イシス神の信仰はそのまま、その後「マリア信仰」に

取って代わられたとも言われます。

そこで・・・

ふと、思い出したのです!!

私が以前、アメブロのブログ記事にしたことがありますが

てんとう虫と聖母マリアさまの「奇跡」 (リンク)

フランス、パリにある「サン・シュルピス教会」もまた

昔、イシス神殿があった場所に建てられた教会だということを・・・

ここは、ダビンチコードでも有名になりましたが

教会内に子午線が描かれたオベリスクがあります。

物語では「ローズライン」があるとされていますが

教会側は否定しているそうですね。

この「オベリスク」は存在しており

その高さは約33メートルだとか?!

ふと「33」という数字に

共通点を感じてしまいました(笑)が

多分、偶然?

でも33という数字には色々な意味がありますね☆

あと

私の過去ブログを読みかえして驚きましたが

てんとう虫の7つの点(星)の意味のことも

聖母マリアさまやイシス神を絡めて

色々と書いておりました。

ふと・・・

この教会群も元々

「7つ」で形成されていたとのことで

数字にも意味があると思う私は

なんだか不思議な

「シンクロ二シティ」を感じてしまいました。

キリスト教では

7つの罪もありますし

7つ・・・星、と言えば

「北斗七星」や「プレアデス」もあります・・・

益々、謎は深まるばかりです。

 

それから、写真にもありますが

このサント・ステファノ教会前広場には

白い「線」が引かれているのです。

この線が何を意味しているのか不明ですが

もしかしたら

何か天体の動き?子午線とか?

何かが関わっているのかもしれませんし

ふと、思ったのが

世界の聖地を結ぶと言われる

「レイライン」!?

というのも・・・

この教会で売られていたのは

何故だか、「大天使ミカエル」のメダイのみだったのです。

レイラインとは

別名「聖ミカエルライン」

とも言われていますし、

主要な聖地には「大天使ミカエル」

を祀る建物があると言われています。

(フランスのモンサンミッシェルや、イギリスのグラストンベリーなど)

私はそういった聖地巡りが好きで

今迄も何故か魅かれて訪れてきたので

今回の旅もまた・・・

その聖地巡礼の延長線上にあった

魂を巡る旅になったのかも?しれません。

 

実を言うと・・・

今回の旅のプランは

私でなく全て夫が計画したものです。

私的には、正直、ここへ行きたい!

という希望が

元々あったわけではないのです。

何も情報も知らず

事前に調べることもしていません。

 

何故かいつも夫が導く旅が

結果的に

私の過去生でも

「曰く付き?な場所」

であることが多く・・・

 

本来ならば

このボローニャ

昨年の3月に行く予定でした。

しかし、出発日の前日に

例のベルギー・ブリュッセル空港

爆破テロ事件が起こり

飛行機も飛ばず敢え無く中止に・・・

強制キャンセルになり涙をのんだので

今回その「リベンジ的」な二度目のチャレンジの旅でした。

 

ところが

今度は私の「高熱」で

必死のある種の「抵抗」??が

あったようなのです・・・

(どれだけ嫌だったのでしょうかね(;^ω^))

(具体的に思い出したことがありますが

それは敢えてここには書かないでおきます。

夢物語みたいなものですから。)

どうにかその場へ戻ることが出来て

魂での約束をまた一つ果たせたようなので

身体的には相当きついのですけれども

よかった、としたいと思います。

 

こういうスピリチュアル系な

ミステリー話がお好きな方でしたら

ちょっと楽しんで頂けたでしょうか??

いやはや・・・濃い旅は、

もう当分の間、懲り懲りです( ;∀;)

今度は、軽くて楽しい旅がしたいです(笑)

でも・・・

2月には、もっと、濃そうな場所への旅が

待っているんですよーーーーーー!!

まだまだ、私の魂を巡る旅は続きます・・・乞うご期待♪(?)

 

因みに・・・独り言

 

私がこの「サント・ステファノ教会群」で

 

購入してきた自分へのお土産は

 

この「NARD」ナルドの香油です。

(from Jerusalem)=エルサレム

何故だか、これしか目に入らず・・・

 

マグダラのマリアが

イエスキリストの

足の裏に塗ったと言われる

スパイクナードです。

 

ここに・・・

私の今回の旅の

ヒントが隠されていたと

後から気づきました(@_@;)

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コメント: 2
  • #1

    Chikae (木曜日, 12 1月 2017 02:54)

    あけましておめでとうございます!
    私、昨日自転車を駐輪場の「33」にとめたのよ~とプチシンクロに喜びながら読みました(笑)
    あ!そうだそうだ( *´艸`)
    巴花さんのお誕生日の日に、ワタクシ…とある場所に行っておりまして。
    クリスマス当選の御礼もかねて、巴花さんにささやかなBirthdayプレゼントを手に入れていたのです!
    12月のバタバタにかまけて送れておりませんでした!
    今日の記事を読んで(送らなきゃ!)と思って( *´艸`)
    遅くなりましたが、ベルギーに発送させていただきますね。
    「7」のキーワードがバッチリ入って!?いて、なんだかワオ!って嬉しくなりました。
    ホントにささやかなものなので、あまり期待は膨らませず(笑)
    楽しみに待っていてくださーい♡

  • #2

    巴花 (木曜日, 12 1月 2017 06:58)

    Chikaeさん♡
    あけましておめでとうございます(*^^*)

    わ===!本当ですか?!
    プチシンクロ♪
    嬉しいデス!!
    私がこの記事を見た瞬間の
    本日のブログ訪問者数も「33」(笑)でしたよ!

    え?12月の私のお誕生日に??
    うわあ・・・感涙
    お心遣いいただきありがとうございます♡
    恐縮です( ;∀;)
    Chikaeさんの優しさに感謝です。

    7?のキーワードも!?
    何ででしょう?
    また「奇跡」の予感がしますね(笑)
    ドキドキ・・・しながら
    楽しみに待っていますね!!
    いつもありがとうございます。
    本年もどうぞ宜しくお願い致します☆